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伊原 遼太朗

Interview

伊原 遼太朗さん

2013卒 店長

入社時の目標を叶えて最年少店長に。
年齢や経験よりも、やる気と頑張りで上へ。

「達成できなかったら辞める」くらいの勢いで。

 就活のときの細かいことは、正直、あまり覚えていないんですよね。就活生の皆さんも、過ぎてしまえばそんなもんだと思って、あまり気負い過ぎずに頑張ればいいんじゃないかなと思います。
 私は在学中にやりたいことが決まっておらず、漠然とあったのは「お金を稼げる人になりたい」ということ。初任給がいい会社の中でも、アビバは年齢に関係なく、若くても自身の努力次第で平等にチャンスをいただける。説明会でそういう話を聞いて「ここだ!」と思いました。根性には自信がありましたから「チャンスをつかむぞ」と意気込んで。
 そのときに立てた目標が、20代で店長になること。20代は仕事に全力を集中して、30歳になったらプライベートを充実させよう。そんなふうに計画し、30歳までに店長になれなかったら辞めるというくらいの強い意気込みで入社を迎えました。
 就職して驚いたのは、新入社員であっても上層部との距離が近いこと。自分のことを覚えていて話しかけてくれるし、しっかり見てくれている。そしてみんなすごく人情味があり、面倒見がいい。だから仕事もどんどん覚えられるし、覚えて結果を出せばキャリアアップさせてくれる。それが10年以上、必死で頑張り続けられた理由かもしれません。

「達成できなかったら辞める」くらいの勢いで。

みんな努力しているから、やるならそれ以上。

 20代で店長の目標は達成。入社9年目で最年少の店長を命じられたときはうれしかったですね。そのためには、常に自分に与えられた業務のひとつ先の業務まで覚えることを心がけました。
 人より早く上に行きたい。そんな言葉、口だけではカッコ悪いですよね。それならば努力するしかない。みんな頑張っているのだから、それ以上に頑張る。人よりも努力する。残業は好きではないけれど、自分自身の目標のためだから。自分の業務に加えて他の仕事を覚えるために残ったり、早く出社したり。先輩方の仕事を見て、聞いて覚えていきました。負けず嫌いな性格もよかったのかもしれません。評価をいただき、結果につなげることができました。
 ただ自他共に認める出世の速さによって、一時期は調子に乗ったり、偉そうにしてしまったりしたことも。気づいてからは反省し「誰に対しても謙虚におごらず」を心がけています。とはいってもおとなしくしているということではありません。停滞は退化という気持ちで、常に上を狙う気持ちを持ち続けるよう意識しています。元上司を全員抜く(笑)。いい意味での挑戦状を叩きつけていたいですね。
 今の目標は30代のうちに部長、現場でいえばエリア長に上がりたい。また、これまでに3回、店舗のグランドオープンに携わっているので、できることならもう1回、自分の手でグランドオープンを成功させたいですね。とても大変だけれど、信頼され評価されている証であり、タイミング的にも誰もが経験できることではありませんから。

みんな努力しているから、やるならそれ以上。

スタッフが笑顔になれる環境づくりを。

 休日に他社のパチンコ店に行くと、純粋に楽しみたいと思う反面、どうしてもいろいろチェックしてしまう自分がいます。ポスターの貼り方や、どんな台の入れ方か。中でも気になるのは接客です。遊技をしに来ているとはいえ、接客次第で離れていかれるお客様もいる。それは自店でも常に注意すべきことです。スタッフに「笑顔をつくれ」といってもダメ。笑顔が出るように、スタッフの様子に気を配ること、スタッフの声をしっかり拾うこと、楽しく働ける環境を整えることも店長の大切な役目です。
 日々の仕事としては、出勤したらまず店内を1周し、当日の雰囲気を自分の目で確かめる。近隣店の出入りも確かめ、自店と比較して、しっかり盛り上がりをつくれているか確認する。翌日の計画の最終決定は1日の最後に。
 こうして見ると大変な業務ですが、自分が仕掛けたことに対して数字という答え合わせができる点はいいですね。反面、絶対的な正解のマニュアルがないため、常に正解を探り続けなければならないともいえます。それもやりがいだし楽しいことではありますが。
 就活の段階では、したいことが明確に決まっていない人も多いかもしれません。それも短期間でいろいろ決定しなければならず、プレッシャーや難しさを感じることも多いでしょう。アビバは「考えすぎない」「抱え込まない」「人にすぐ相談できる」。そんな人が向く会社のような気がします。それは多くの職場で、そして就活でもいえることではないかと思います。迷ったら「後悔しないほう」を、気楽に考えてみてください。

スタッフが笑顔になれる環境づくりを。
Message

相談できる人がいること。そして「相談できること」。どちらも大切です。人間関係というと難しく聞こえますが、自分が笑顔でいられる場所を考えてみては。そのためには、自然体の自分で周囲にアプローチしてみましょう。

伊原 遼太朗

伊原 遼太朗

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